突然ですが「桃栗3年柿8年」とは、種をまいてから実がなるまでの期間を待ち遠しく思う言葉です。
ですが園芸店やホームセンターとかで売られている苗木は接木苗なので、
今はこれほど待たなくても果実を楽しむことができます
種を蒔いて育てる実生苗は交配が行われた結果なので、食べた物と同じ物がなるとは限りません。
どんな実がなるか楽しみではありますがハズレということもあります。
接木苗の方は言ってみればクローンですから、必ず同じ実がなり、接木することで果樹を大量生産することもできます。
接木の台となる「台木」はその科によって違うのですが、バラ科のものは同じバラ科の野生種に近いものに接ぐことが多いようです。野生に近いほど丈夫だからです。
「桃栗3年柿8年」ということばには、その後に続く言葉がありますね。
これは地方によって様々ですが、統計的に「ナシ」と「ゆず」が出てくるようです。
「ゆずは9年で成り下がり、ナシの馬鹿めは18年」
これは、原田知世主演映画「時をかける少女」にでてくるセリフなのですが、ゆずやナシも今は接木で増やしますのでこれほど時間はかかりません。しかし、ゆずは本当に成長が遅く、ある地域では「ゆずのばかやろ30年」とまで言われてしまうほどです。
果樹は実がなるのが楽しみなのですが、種類によってはかなり大きくなって、また手入れも要ります。果樹を植える時は、衝動買いしないで、10年20年後を想定してしましょう。想定外の大きさに成長しますよ

